求人情報

児童発達支援で働くってどんな仕事?|1日の流れと仕事内容を紹介

児童発達支援ってどんな仕事? 仕事内容と1日の流れ。ノートと積み木のイラスト

「児童発達支援に興味はあるけれど、実際に何をする仕事なのかよく分からない」

「保育園や幼稚園とは何が違うんだろう」

「保育士や教員の経験は活かせるのかな」

児童発達支援の求人を見て、このように感じる方もいると思います。

児童発達支援は、主に就学前の子どもたちを対象に、一人ひとりの発達や生活上の困りごとに合わせて支援を行う仕事です。

ただ子どもと遊ぶだけでも、決められた課題を行うだけでもありません。

子どもの姿を見ながら、

「今、何に困っているのだろう」

「どんな環境なら力を発揮できるだろう」

「次にどんな経験があるとよいだろう」

と考え、支援を組み立てていきます。

この記事では、児童発達支援の主な仕事内容や1日の流れ、働くうえで大切なことについて紹介します。

目次

児童発達支援とは?

児童発達支援は、発達に支援が必要な未就学の子どもたちが利用する福祉サービスです。

子どもの年齢や発達、得意なこと、苦手なこと、家庭や園での生活などを踏まえながら、一人ひとりに必要な支援を考えます。

支援する内容は子どもによってさまざまです。

たとえば、

  • ことばやコミュニケーション
  • 人との関わり
  • 遊び
  • 身体の使い方
  • 手先を使う活動
  • 食事、着替え、トイレなどの生活動作
  • 気持ちの切り替え
  • 集団活動への参加
  • 就学に向けた準備

などがあります。

大切なのは、「できないことを練習させる」だけではないことです。

子どもがなぜ難しさを感じているのかを考え、環境や大人の関わり方も調整していきます。

児童発達支援の主な仕事内容

1.子どもへの直接支援

最も中心になるのが、子どもと直接関わる仕事です。

遊び、運動、制作、個別課題、小集団活動、生活場面などを通して支援します。

ただ活動を進めるのではなく、子どもの反応を見ながら関わり方を変えていきます。

たとえば、同じ「片付け」の場面でも、

言葉だけで伝わる子。

写真や絵があると分かりやすい子。

次の活動が分かると動きやすい子。

大人と一緒なら取り組める子。

それぞれ違います。

その子に合った方法を探すことも、児童発達支援の大切な仕事です。

2.活動や教材の準備

子どもが安心して活動できるように、事前に環境や教材を準備します。

たとえば、

  • 絵カード
  • スケジュール
  • 手先を使う教材
  • ことばや数に関する教材
  • 運動遊びの準備
  • 制作活動の材料
  • 子どもが分かりやすい環境づくり

などです。

教材を作ること自体が目的ではありません。

「この子には何が必要なのか」

から逆算して準備することが大切です。

机と子ども用の椅子が並ぶSHIP中央の活動室
SHIP中央の活動室。公式施設紹介に掲載している写真です。活動の様子ではなく、環境の一例として紹介しています。

3.子どもの様子を観察する

児童発達支援では、「よく見ること」が非常に重要です。

たとえば、子どもが活動から離れてしまったとき。

すぐに、

「集中力がない」

「落ち着きがない」

と判断するのではなく、

活動が難しかったのか。

説明が分からなかったのか。

長すぎたのか。

周囲の音が気になったのか。

疲れていたのか。

好きな活動をまだ続けたかったのか。

さまざまな可能性を考えます。

表面に見えている行動だけではなく、その背景を考えることが支援につながります。

4.支援記録を書く

支援が終わった後は、その日の子どもの様子を記録します。

「○○をしました。楽しそうでした」

だけではなく、

どんな状況だったか。

どんな関わりをしたか。

子どもがどう反応したか。

前回からどんな変化があったか。

次回は何を試してみるか。

といった視点で記録していきます。

記録は単なる事務作業ではありません。

職員同士で子どもの姿を共有し、次の支援につなげるための大切な情報になります。

5.職員同士で支援について話し合う

一人の職員だけで子どものことを判断するのではなく、職員同士で情報を共有します。

「今日はこういう場面で困っていた」

「この方法だとうまくいった」

「最近こんな変化がある」

「次はこうしてみたらどうだろう」

といったことを話し合います。

同じ子どもでも、職員によって見えている姿が違うことがあります。

複数の視点を合わせることで、子どもの理解が深まります。

6.保護者との情報共有

児童発達支援では、子どもへの支援だけではなく、保護者との連携も重要です。

事業所でできるようになったこと。

最近気になっていること。

家庭での様子。

園で困っていること。

保護者が感じている不安。

こうした情報を共有しながら支援を考えます。

支援者側から一方的に「こうしてください」と伝えるのではなく、保護者の話を聞きながら、一緒に考えることが大切です。

7.園や学校などと連携することもあります

子どもの生活は、児童発達支援事業所の中だけで完結するものではありません。

家庭。

保育園。

幼稚園。

認定こども園。

そして将来的には学校。

それぞれの場所で生活しています。

必要に応じて関係機関と情報を共有しながら、子どもが地域の中で生活しやすくなる方法を考えていきます。

児童発達支援で働く1日の流れ

事業所によって勤務時間や支援時間は異なりますが、一例としては次のような流れになります。

出勤・準備

職員同士で予定を確認します。

その日の利用児童、活動内容、担当、注意事項などを共有し、必要な教材や環境を準備します。

子どもの受け入れ

子どもを迎え、その日の体調や様子を確認します。

いつもと違う様子がないかを見ることも大切です。

個別・小集団での支援

子どもの個別支援計画やその日の状態に合わせて支援を行います。

遊び、運動、コミュニケーション、個別課題、制作、生活動作など、内容はさまざまです。

食事や生活場面での支援

食事、着替え、トイレ、手洗いなども、子どもにとって大切な学びの場面です。

必要な部分を支えながら、少しずつ自分でできることを増やしていきます。

保護者への引き渡し・情報共有

その日の様子や、できたことなどを保護者へ共有します。

記録・振り返り・翌日の準備

支援記録を書き、必要に応じて職員同士で振り返ります。

翌日の支援で必要な準備も行います。

保育園や幼稚園との違いは?

保育園や幼稚園と児童発達支援には共通する部分もたくさんあります。

子どもと遊ぶこと。

生活を支えること。

集団活動を行うこと。

保護者と関わること。

一方で、児童発達支援では特に、

「一人ひとりの発達や困りごとに合わせて支援方法を考える」

という視点が強くなります。

同じ活動に全員が参加することを目標にするのではなく、

「この子はどのような形なら参加できるだろう」

と考えます。

そのため、保育経験を活かしながら、より個別性の高い支援について学ぶことができます。

児童発達支援の仕事で難しいところ

児童発達支援は、楽しいことだけの仕事ではありません。

子どもへの関わりがうまくいかないこともあります。

考えた活動に子どもが興味を示さないこともあります。

「なぜこの行動が起きているのか」が分からないこともあります。

保護者と支援者で考え方が違う場合もあります。

正解が一つではないからこそ、迷うことがあります。

だからこそ、

一人で抱え込まないこと。

分からないことを相談すること。

自分の支援を振り返ること。

が大切です。

SHIPでも、「うまくできなかった職員」を責めるのではなく、

「次はどうしたらもっと良くなるか」

を考えることを大切にしています。

児童発達支援の仕事の面白さ

子どもの変化は、とても小さなところに現れることがあります。

今まで言えなかった「手伝って」が言えた。

嫌なときに叩くのではなく、言葉で伝えられた。

初めて友だちと一緒に遊べた。

活動が終わることを理解して、次の活動へ移れた。

自分から「やってみる」と言えた。

一つひとつは小さな変化に見えるかもしれません。

でも、その小さな変化が子どもの生活を大きく変えていくことがあります。

その過程を近くで見ながら、

「何がこの子の成長につながったのだろう」

と考え続けられることが、児童発達支援で働く面白さの一つです。

こんな方は児童発達支援の仕事に向いているかもしれません

  • 子どもが好きな方
  • 子どものことをもっと深く理解したい方
  • 一人ひとりに合わせた関わりを考えるのが好きな方
  • 保育や教育の経験を活かしたい方
  • 発達支援について学びたい方
  • 分からないことを周囲に相談できる方
  • 自分の支援を振り返ることができる方
  • 子どもの小さな変化に気づける方

特にSHIPでは、

「子どもを変えようとする前に、環境や自分たちの関わり方も考えられること」

を大切にしています。

療育未経験から始めることもできます

「児童発達支援について専門的に勉強したことがないから、自分には難しそう」

と感じる方もいると思います。

しかし、保育や教育、福祉などで培ってきた経験は、児童発達支援でも活かすことができます。

そして、実際の子どもとの関わりを通して、

発達を見る視点。

行動の背景を考える視点。

環境を調整する視点。

個別支援を考える視点。

を少しずつ増やしていくことができます。

最初からすべてを知っている必要はありません。

大切なのは、目の前の子どもから学び続けることです。

山梨県で児童発達支援の仕事を探している方へ

株式会社THE SHIPでは、山梨県内で児童発達支援・放課後等デイサービスを運営しています。

現在の募集内容については、それぞれの採用ページをご確認ください。

現在募集中の求人

SHIP笛吹

未就学のお子さんへの児童発達支援を中心に関わる、フルタイムスタッフを募集しています。

SHIP中央

児童発達支援と、小学生を中心とした放課後等デイサービスに関わる正規職員を募集しています。

「まずはどんな職場なのか見てみたい」という方は、見学からでも構いません。

子どもの行動だけを見るのではなく、その背景まで考える。

一人ひとりに合わせた支援を、チームで考える。

そんな仕事に興味のある方は、ぜひSHIPの採用情報をご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次