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子どもの困りごと、どこに相談する?|SHIP・訪問支援・STEP・てらこやの選び方

子どもの困りごとの相談先を考え、メモを整理する親子のイラスト

「宿題が進まない」「園や学校では困っているようだけれど、家では分からない」「生活のことも含めて相談したい」

子どもの困りごとは、学習・生活・集団参加などにまたがることがあります。サービス名だけを見て、どこへ相談すればよいか迷う方もいるのではないでしょうか。

最初に「何のサービスが必要か」を一人で決める必要はありません。困る場面と、どんな手助けを望んでいるかを整理すると、相談の入口を考えやすくなります。

まず「どこで」「何が」気になるかを整理する

例えば、次のように短く書き出してみてください。

  • 家で:宿題を始めるまでに時間がかかる。
  • 園・学校で:活動が変わるときに困っていると聞いた。
  • 外出先で:初めての場所でどう動けばよいか迷う。
  • 本人の希望:一人でできることを増やしたい、友達と遊びたい。

これは整理の例です。同じ行動でも、その背景や必要な支援は子どもによって異なります。「いつもできない」とまとめず、できている場面も一つ添えてみましょう。

SHIP・訪問支援・STEP・てらこやは、役割が異なります

相談先主に検討する内容
SHIPの児童発達支援・放課後等デイサービス発達や生活、コミュニケーション、活動への参加などを継続して支えること
保育所等訪問支援園や学校など、普段の集団生活の場での参加や、周囲の関わり・環境を一緒に考えること
個別支援・指導教室STEP学習や生活、体の使い方など、個別に設定した課題へ取り組むこと
STEPてらこや自分の課題を持って取り組む自主学習のサポート
ゆうた先生

困る場面と、どんな手助けがあると取り組めるかを一緒に整理しましょう。

この表は、相談先を考えるための目安です。利用対象、必要な手続き、支援内容、費用は同じではありません。実際に利用できるかは、各窓口で確認してください。

学習の課題を絞って取り組みたいときは、STEPへ

読む・書く・計算することや、学習の段取りなど、具体的な課題について相談したい場合はSTEPが選択肢になります。

STEPは1枠最大4人の少人数制です。同じ時間の中でも、それぞれが個別に設定した内容に取り組みます。「個別」は内容を一人ひとりに合わせる意味で、マンツーマンを保証するものではありません。

相談では、難しい課題そのものだけでなく、どんな説明なら分かるか、どこまでなら自分でできるかも確かめます。

自分の課題に取り組む場を探すときは、てらこやへ

STEPてらこやは、小学生・中学生・高校生を対象とする、土曜日の自主学習サポートです。

「落ち着いて自分の課題を進める場がほしい」「家庭で取り組むと親子とも負担が大きくなる」といった希望を、相談の出発点にできます。

一方で、自主学習にどの程度の手助けが必要かも大切です。常に隣で教えてほしいのか、分からないところだけ質問したいのかなど、本人の様子と希望を伝えてください。

STEPの人数・指導形態・振替条件が、そのままてらこやに当てはまるわけではありません。開催時間や費用を含む最新の利用条件は、事前に確認しましょう。

園・学校の生活での困りごとは、訪問支援の相談も

「家ではできるけれど、園や学校では難しい」というとき、普段の場面を踏まえて考えることも必要です。

保育所等訪問支援は、園や学校などの集団生活の場へ訪問し、本人の参加や、周囲の関わり・環境について専門的な支援を行うサービスです。こども家庭庁のガイドラインでも、子ども・家族・訪問先の意向を踏まえて支援することが示されています。

例えば「切り替えが苦手」と相談するときも、いつ、どんな合図があり、何に困るかを園や学校と共有することから考えられます。

訪問先との連携や利用手続きが必要なため、希望すればすぐ訪問できると約束されるものではありません。

発達や生活を継続して相談したいときは、SHIPへ

学習だけでなく、生活の動作、コミュニケーション、遊びや活動への参加を含めて相談したい場合は、SHIPの児童発達支援・放課後等デイサービスの案内をご覧ください。

SHIPでは、受給者証がまだない段階でも見学・相談を受け付けています。相談できることと、利用開始の条件を満たしていることは分けて確認します。

SHIP・訪問支援の見学や利用を相談する

迷うときは、この4点を伝えてください

  1. お子さんの学年や生活の場。
  2. 気になる場面を一つ、できれば具体的に。
  3. 現在うまくいっている方法。
  4. 本人とご家族が希望すること。

例えば「宿題の文章題で止まる。絵があると分かることがある。親が全部教えるのではなく、自分で進める方法を探したい」と伝えられます。これは相談文の一例です。

どれか一つを選ぶことを急がず、本人の負担とご家庭の通いやすさも含めて考えていきましょう。

学習や教室選びで迷っている方は、まずSTEPの案内から

今回の主な相談先は、STEP・STEPてらこやの共通案内です。希望する教室が決まっていなくても、相談したいことをお知らせいただけます。

園や学校での参加、通所による継続的な支援を主に相談したい方は、SHIP・保育所等訪問支援の窓口へお進みください。

SHIP・訪問支援の相談案内を見る

参考:こども家庭庁「各種ガイドライン・手引き等」保育所等訪問支援ガイドライン

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