放課後等デイサービスの仕事は楽しい?
「放課後等デイサービスで働くのは楽しいのだろうか」
「子どもと関わる仕事に興味があるけれど、実際は大変そう」
「保育士や教員の経験を活かして、発達支援の仕事をしてみたい」
そんな方に向けて、今回は放課後等デイサービスの仕事の楽しさと難しさについてお伝えします。
ゆうた先生株式会社THE SHIP代表の土屋です。
私は特別支援学校で6年間教員として勤務した後、障害児福祉の分野へ移りました。
放課後等デイサービスには、子どもたちと遊んだり、一緒に笑ったりする時間があります。もちろん、その時間にも楽しさがあります。
しかし、私がこの仕事の大切な面白さだと考えているのは、子どもの姿を理解し、関わり方を考え、少しずつ支援をより良くしていけることです。
毎日が楽しいことばかりではありません。だからこそ、どこに楽しさがあり、何が大変なのかを具体的に知っていただければと思います。
楽しさ1.子どもの「好き」を一緒に見つけられる
放課後等デイサービスでは、遊びや運動、制作、友達との活動などを通して子どもたちと関わります。
例えば、最初は新しい遊びに興味を示さなかった子が、道具に触れてみたり、友達の様子を見たりするうちに、自分から参加することがあります。
それまで知らなかった好きなことや得意なことが、活動の中で見えてくる場合もあります。子どもと一緒に楽しみながら、その子の新しい一面に気づけることは、この仕事の魅力の一つです。
ただし、子どもがいつも楽しそうに過ごすことを目標にするわけではありません。疲れている日には休むことが必要ですし、参加したくない気持ちを伝えることも大切です。
子どもが安心して自分の気持ちを表せることも、支援の一部だと考えています。
楽しさ2.「なぜだろう?」と考えることが面白い
発達支援では、予想していなかった子どもの姿に出会うことがあります。例えば、好きな遊びには集中できるけれど、次の活動に移ることが難しい子がいたとします。
そのとき、「切り替えが苦手だから仕方がない」と考えて終わりにするのではなく、こんなふうに振り返ります。
「いつ終わるか分かっていたかな」
「次の活動はどんな内容か伝わっていたかな」
「本人にとって難しすぎる活動ではなかったかな」
そして、写真で予定を示したり、活動の終わりを分かりやすくしたり、参加の仕方を選べるようにしたりします。その結果、子どもの様子が変わることがあります。
もちろん、いつも思いどおりの結果になるわけではありません。それでも、子どもの行動を理解するために考えたことが、次の支援につながる。そこに、この仕事ならではの面白さがあると思います。
楽しさ3.小さな変化を一緒に喜べる
支援の成果は、いつも大きな変化として表れるわけではありません。
例えば、困ったときに黙っていた子が、職員に「手伝って」と伝えられるようになる。友達との遊びに入れなかった子が、自分から「入れて」と声をかけてみる。活動が難しいときに、無理に続けるのではなく「休みたい」と伝えられる。
こうした変化も大切だと思います。「できることが増える」だけではなく、自分の気持ちを伝えたり、必要な助けを求めたりできることも、子どもが生活していくうえで重要です。
日々の姿を丁寧に見ているからこそ、小さな変化に気づけることがあります。その変化を子ども本人や保護者、他の職員と共有できることも、この仕事の喜びの一つです。
※ここで紹介した場面は、支援をイメージするための一般的な例であり、特定の利用児童の実例ではありません。
楽しさ4.職員同士で考えることで、自分の視点も広がる
支援には、一つの正解が用意されているわけではありません。
例えば、ある子どもが活動に参加しないとき、「もう少し本人に任せてみよう」と考える職員もいれば、「今は一緒に最初の部分に取り組んだ方がよいかもしれない」と考える職員もいるでしょう。
そのときに、自分の考えだけを正解にするのではなく、子どもの様子をもとに話し合うことが大切です。他の職員の意見を聞くと、自分では気づかなかった見方が見つかることがあります。
SHIPでは、管理者や児童発達支援管理責任者、他の職員と情報を共有しながら支援を考えることを大切にしています。
一人では気づけなかったことを、チームで考える中で理解できるようになる。そうした経験も、仕事の面白さにつながります。
それでも、楽しいことばかりではありません
ここまで楽しさについて紹介しましたが、放課後等デイサービスは簡単な仕事ではありません。
支援方法を工夫しても、うまくいかないことがあります。子どもの体調や気持ち、学校での出来事などによって、その日の様子が大きく変わることもあります。
また、子どもと直接関わる時間以外にも、活動準備、記録、アセスメント、保護者対応、送迎、安全管理などの業務があります。
職員同士で意見が異なることもあるでしょう。そんなとき、子どもや他の職員のせいにして終わらせるのではなく、事実を確認し、改善できることを考えていく必要があります。
楽しさだけを期待して入職すると、こうした責任を負担に感じるかもしれません。だからこそ、仕事の良い面と大変な面の両方を知ったうえで、働く場所を選んでいただきたいと思っています。
「今日は楽しくなかった」と感じる日があっても不思議ではありません
子どもと関わる仕事だからといって、毎日楽しいと感じられるわけではありません。思うように支援が進まない日もあります。自分の説明がうまく伝わらなかったと感じる日もあると思います。
そうしたときには、「もっと頑張らなければ」と一人で抱え込むのではなく、何が難しかったのかを整理することが必要です。
個人の努力だけでは解決できないこともあるため、職員間で相談し、役割分担や活動内容を見直していくことも大切です。
仕事の楽しさを長く感じられるようにするためにも、休息や生活とのバランス、相談できる環境が必要だと考えています。
SHIPが大切にしているのは、子どもを理解しようとすること
SHIPの事業所理念は、「子どもたちに対し真摯に向き合い、一人ひとりの発達の最近接領域を見極め、そこに働きかける支援を行う。」です。
発達の最近接領域とは、一人ではまだ難しくても、適切な手助けがあればできることに着目する考え方です。
子どもの行動を見て、「できる・できない」だけで判断するのではありません。
どこに難しさがあるのか。
どんな環境なら取り組みやすいのか。
どのような支援があれば、新しい経験につながるのか。
そうしたことを考え、実践し、振り返ることを大切にしています。支援の面白さは、子どもを一方的に変えようとすることではなく、子どもを理解し、こちらの関わり方も変えていくことにあると思っています。
SHIP中央では、放課後等デイサービスの正社員を募集しています
株式会社THE SHIPでは、山梨県中央市のSHIP中央で、小学生を中心とした放課後等デイサービスの正社員を募集しています。必要に応じて、未就学児の児童発達支援にも関わる仕事です。
主な募集条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勤務先 | SHIP中央(山梨県中央市西花輪3637-15) |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 主な担当 | 放課後等デイサービス(小学生中心) |
| 月給 | 226,000円〜 |
| 基本給 | 210,000円 |
| 処遇改善手当 | 16,000円 |
| 勤務時間 | 9:00〜18:00(休憩60分) |
| 休日 | 原則土日祝休み |
| 年間休日 | 120日以上 |
| 試用期間 | 6か月 |
| 主な応募要件 | 保育士、児童指導員任用資格等の募集要件に該当する方 |
| その他 | 普通自動車運転免許が必要。賞与・昇給制度、社会保険、交通費支給等あり |
※運動会等の行事による土曜日出勤が発生する場合があります。振替休日、残業、賞与等の詳細は最新の募集条件をご確認ください。
正社員を中心に募集していますが、フルタイムパートでの勤務もご相談いただけます。給与・勤務条件は正社員とは別になります。
まずは、実際の仕事を見てみませんか?
「放課後等デイサービスの仕事に興味がある」
「保育や教育の経験を活かしてみたい」
「どんな支援を行っているのか知りたい」
という方は、ぜひ一度SHIP中央の仕事を知っていただければと思います。
仕事の楽しさや難しさは、文章だけでは十分に伝わらない部分もあります。実際の支援や職員同士の関わりを見て、どのような仕事なのか確かめていただくことも大切です。
応募を決める前の見学・お問い合わせも受け付けています。
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